国産ウイスキーの生みの親として知られる故竹鶴政孝氏。当時、24歳だった竹鶴氏に日本の本格ウイスキーの夜明けを託し、上司として彼を英国に送り出した男。その人こそ、マルスウイスキーの生みの親、故岩井喜一郎氏です。
竹鶴氏は、スコットランドにおけるウイスキー研修の結果を「ウイスキー報告書」にまとめ、岩井喜一郎氏に提出しました。それこそ、後に国産ウイスキーの原点となった「ウイスキー実習報告書」通称「竹鶴レポート」です。 マルスウイスキーは、その岩井氏の指導のもとに設計されたポットスティルによって造られた原酒を元に誕生しました。以来、ひたすらに正統スコッチウイスキーを超えるべく、原点に忠実に、本物のウイスキー造りに情熱を注いできたマルスウイスキー。その成果は、ウイスキー通の間で"幻の逸品"と称されるまでになりました。(マルスウィスキーHPより) |
1985年、本坊酒造は、「いつか日本の風土を生かした本物のウイスキーを造りたい」。という夢を実現させるために、長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地に信州マルス蒸留所を開設しました。
天然の清冽な水と冷涼な環境の中で生まれ、熟成されるマルスウイスキーは、ブレンデッドウイスキーを初め、個性的なシングルカスクなど、希少なウイスキーを生み出しています。
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「 マルスモルテージ越百(こすも) モルトセレクション 」
日本アルプス山系、駒ヶ岳の麓から湧き出る清らかな水、豊かな自然の息づく標高798mに、信州マルス蒸留所は静寂の中たたずんでいます。「MARS MALTAGE 越百 ~Malt Selection~ 」は、マルスウイスキーのブレンド技術により、タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングすることで、複雑さと奥行きを表現したモルトウイスキーです。 ハチミツやキャラメルを連想させるふくよかな甘い香りの中に、ほのかなスモーキーフレーバーと熟した果実の香りが広がり、口当たりは丸く柔らか、優しい余韻が特徴です。 商品名の「越百」は、中央アルプスに連なる山の一つである「越百山」から名付けました。宇宙を連想させる越百(コスモ)という呼び名から、中央アルプス山麓にある信州マルス蒸留所から見上げる夜空をイメージしたラベルデザインされています。 【タイプ】ブレンデッドモルト 【度数】43% 【容量】700ml |